2023/11/12 町会単独防災訓練の報告
2023年11月12日(日)、板橋第二小学校体育館で、宮元町会単独防災訓練を実施しました。ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
つい先週まで秋とは思えない暖かさが続いていましたが、訓練当日は冬の寒さに一変し、寒さの中、総勢58名が参加し、町会単独の防災訓練を実施しました。
いつものように、大山東町児童遊園に8:30に集合し、避難誘導訓練を兼ねて避難所(板橋第二小学校)まで移動し、避難所名簿の記入受付を行いました。
まず、校庭で消防署の指導のもとで消火訓練やスタンドパイプ設置訓練を行いました。
次に、高圧洗浄機を使った消火訓練を参考に実施しました。
約30分の消火訓練後、体育館に移動し、応急手当訓練、VR避難所体験、AR火災・煙体験をそれぞれ15分ずつローテーションさせながら行いました。
VR(仮想現実)とAR(拡張現実)の体験では、13歳以下の子供に斜視の影響を与える可能性があるため、実際にゴーグルを着用しての訓練はできませんでした。スクリーンに映し出した映像を見ていただきました。初めてゴーグルを使って仮想現実を体験する方は、設定に時間がかかることもありましたが、映像のリアルさに驚かれていました。
応急手当訓練は、消防団(第三分団)による指導で行い、リズムよく心肺蘇生を行う声が聞こえ、繰り返し同じ訓練を行うことが重要であると感じました。
全ての訓練が終了後、消防署より講評を受けました。その後、市民防災課の斉藤様から「災害シュミレーションで防災行動力を高める」についての講話をいただきました。
最後に、炊き出しを行い、レトルトカレーとパンの組み合わせでしたが、子供たちはおかわりをする光景も見受けられました。
この町会単独訓練にご協力いただいた、防災資器材をお借りした板橋区、訓練指導をしていただいた板橋消防署・消防団第三分団の皆様、講話をしていただきました市民防災研究所、そして会場をお借りした板橋第二小学校に深く感謝いたします。ご協力いただき、ありがとうございました。